・盤質：A、その他状態：ソフトケース セルビア プログレッシヴ・メタル・プロジェクト’08年 1st 輸入盤


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ユーゴスラヴィアのALOGIAの(G)Srdan Brankovicによるプログレッシヴ・メタル・プロジェクトの'08年1st。

メロハーのような爽快で分かり易いポップですらある歌メロが満載されており、それでいてテクニカルな速弾きギター＆キーボード・ソロも満載された作品。Tr.1、2はストレートですが、Tr.3からTr.6までは一つの大作で曲が繋がっています。リズムはストレートな曲が多めですが、曲によっては非常にテクニカルな変拍子やポリリズミックなプレイもあり聴き応えは抜群。

そして、多数のゲストがソロを提供しているのもポイントで、TIME REQUIEM等で知られるキーボーディスト、リチャード・アンダーソンに、LALUのヴィヴィアン・ラルー、ギターではSHADOW GALLERYのゲイリー・ワーカンプ、AGHORAのサンティアゴ・ドブレスら実力者が多数参加。

ゲストのプレイも強力ですが、主役のSrdanのギター・プレイもセンスを感じさせますし、メロディアスでテクニカルなソロの数々は魅力十分。ヴォーカルはALOGIAのNikola Mijicがメインで参加しており、爽快なメロディアス・ハード風の歌メロに限りなくマッチする突き抜けるような爽快なハイトーン歌唱を聴かせてくれます。ヴォーカルのゲストにはEDENBRIDGEのサビーネ・エデルスバッカーらが参加。

耳当たりの良い歌メロに実力派のヴォーカル、さらに強烈でメロディアスな速弾きフレーズの数々、曲によってはスリリングなリズムでよりテクニカルに聴かせる名作。曲の長さも5分未満のものが多くコンパクトで、曲の構成もストレートなので、普段プログレッシヴ・メタル系を聴かない方でもほとんど気にせず聴ける作品。

【▲、テクニカル/プログレッシヴ・セルビア】