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店主からの一言


ご訪問誠にありがとうございます。

当店では海外から輸入したヘヴィ・メタルのCDを取り扱っております。その性質上、日本のバンドの作品がほとんどなかったり、アンダーグラウンドな作品がメインなことから有名なバンドの作品はほとんどありません。地道に活動しているマイナーなバンドの作品を多めに取り揃えておりますので、そういったアーティストに興味のある方にはお楽しみいただけるのではと思います。ぜひご覧くださいませ。

また、在庫は稀に同一タイトルで複数点あるものもございますが、基本的にはそれぞれ1点しかございません。仕入れも頻繁にはいたしませんので再入荷もほぼ無いか、数か月〜数年単位で間が空きますのでご注意くださいませ。

当店はかつて中古CD店としてスタートし、その後輸入CDのみとなっておりましたが、今後再び中古CDの取り扱いをしていくことにいたしました。現在メタルのCD買取も実施しております。ぜひお売りくださいませ。

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検索条件 [カテゴリー]:指定なし [検索文字]:◆、ブラック・メタル

ヒット件数:279


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◆CAIN / Trivmvira

・盤質:A イタリア ブラック・メタル’17年 1st 輸入盤【パワー・メタリックなジャケに反して中身はスロー/ミドル・パート中心のどんよりしたブラック・メタル。】


◆BLOODISTHIN / Dearest Catharsis

・盤質:B 日本 独りブラック・メタル’20年 EP(5曲22分程) 輸入盤


◆BLACK HATE / The Glorious Moments

・盤質:A メキシコ ブラック・メタル’12年 EP 輸入盤


◆BEYOND THE GRAVE / I Am the Holocaust

・盤質:A ロシア メロディック・ブラック’20年 7th 輸入盤【悲しくメロディックなトレモロ・リフを纏ってのブラスト疾走を主体に、叙情的なアコースティック・ギター、メロディアスなソロも聴かせるメロディック・ブラック。ロシアならではの寒々しさも感じさせるのが魅力的。前作と比較するとメロデスっぽいリフが増えているのが特徴。】


◆BELLICISTE / Bardachd Cogaidh

・盤質:B ニュージーランド ブラック・メタル’18年 2nd 輸入盤


◆AUTUMN, LEAVES, SCARS / Unter dem Fusse der trauerd Winde

・盤質:A ルーマニア 薄メロ・プリブラ’21年 6th 輸入盤【ヴォーカルはかなり強烈な絶叫スタイルながら、薄ら悲しいトレモロ・リフに満ち溢れた演奏が魅力的な薄メロ・プリブラ的なサウンド。疾走感も強め。】


◆AUROTANIC / Ethereal Gate

・盤質:A フィンランド プリミティヴ・ブラック’20年 EP 輸入盤


◆ARSONISTS OF LUCIFER / Prophecy of Hate

・盤質:A スウェーデン ブラック・メタル’20年 1st 輸入盤【かなり強烈な高音絶叫ヴォーカルとブラック/スラッシュ的なノリのリフで聴かせる作品。】


◆ANTICRISTO / Diablo salmos

・盤質:A チリ ブラック・メタル’15年 2nd 輸入盤


◆ANAPILIN / Dezintegracija

・盤質:B リトアニア ブラック・メタル’21年 1st 輸入盤


◆ALLOBROGIA / Sonnocingos

・盤質:B フランス ブラック・メタル’16年 2nd 輸入盤


◆AD GLORIAM / Esfera De Sangue

・盤質:A ブラジル ブラック・メタル’22年 1st 輸入盤


◆A FOREST / Worn Out

・盤質:C イタリア ブラック・メタル’14年 編集盤 輸入盤【ノイズでぐちゃぐちゃに潰れたトレモロ・リフと、ガシャガシャしたドラムの音によるプリミティヴ・ブラック。生気薄めの汚い中音掠れデス声もとても邪悪。リフこそシンプルであるものの、ブラスト・パートとミドル・パートの緩急のある展開で聴かせるサウンド。Rawな音質だけれども曲や演奏自体はしっかりしたものが好きな方にオススメ。】


◆13TH TEMPLE / Passing Through the Arcane Death

・盤質:B チリ ブラック・メタル’18年 EP(4曲26分程) 輸入盤


◆VOMIT / Futile

・盤質:B イタリア ポスト/エクスペリメンタル・ブラック 輸入盤【12:17のTr.1と26:14のTr.3はバックの演奏こそポスト・ブラック的な感じですが、ヴォーカルが無気力なつぶやきというのが特徴的。Tr.2はジャズ/フュージョン的な雰囲気の感じられるアンビエント・インスト。エクスペリメンタル・ブラックといった感じの作品。】


◆SHANDRAZEL / Le Paysage De Mes Pensees

・盤質:B フランス 独りエピック・ブラック’20年 1st 輸入盤【全6曲ながらTr.2〜Tr.5までが8〜11分の長尺な曲になっているのがまず特徴。民族楽器を導入したフォーキッシュなフレーズに、壮大なオーケストレーションも交えたドラマティックでメロディックなシンフォニック・ブラック。ドラムをはじめ音質面こそチープなところがありますが、しっかりと練られた起伏のある展開もあって聴きごたえは十分。】


◆SELVMORD / Selvmord i snoen: Det andre ovingsbandet

・盤質:A ノルウェー アンビエントRawブラック’21年 6th 輸入盤【アンビエント・ナンバーに、アンビエントとノイズ塗れなディプレッシヴ・ブラックを組みあせた曲を収録したRawブラック/アンビエント作品。BURZUMを思わせるような14:48のTr.2、ノイズを抑えつつ悲しく薄らメロディックなトレモロ・リフが魅力的な19:41のTr.4、神秘的なアンビエントTr.5辺りが聴きどころ。】


◆SADNESS OF PLUTO / Journey to the infinite Space

・盤質:B 詳細不明 ダーク・アンビエント 輸入盤【メタル要素は無いものの呪術的で不気味なところもあるダーク・アンビエント。】


◆RITES OF PASSAGE / The Days Were Like This

・盤質:A ブラジル 独りアトモスフェリック・ブラック’21年 1st 輸入盤


◆PROJEKT NEBELKRAHE / Deutsches Requiem

・盤質:A ドイツ ブラック・メタル’20年 4th 輸入盤


◆NEBELWIND / Ruinen - Der Verfall des Seins und die Angst vor dem Vergessen

・盤質:A ドイツ 薄メロ・プリブラ’20年 1st 輸入盤


◆MYSTERIUM VACUI / The Faithless Departed

・盤質:A コロンビア ブラック・メタル’20年 1st 輸入盤


◆MORXAKH / Omen

・盤質:A ポーランド 独り大作ブラック・メタル’17年 5th 輸入盤【Tr.1から12:26、8:03、5:47、12:10、13:43、20:32と凄まじい大作主義。ブラック・メタルらしいノイジーさを残したサウンドながらも、ブラスト疾走からスローなリズムまで起伏のある展開と、邪悪でありつつメロディックなリフに叙情的なギター・ソロ、程よく上にかぶさるオーケストレーションによるなかなかにドラマティックなTr.1、スローで呪術的雰囲気が強めなTr.6等聴きごたえは抜群。】


◆MOON / Residual Energy

・盤質:B 詳細不明 独りアトモスフェリック・アンビエント・ブラック 輸入盤


◆MOANAA / Embers

・盤質:A ポーランド ポスト・メタル’21年 3rd 輸入盤


◆LAMENTO FUNEBRE / 7 (S.E.I.P.A.G.L.)

・盤質:B エクアドル 独りプリブラ’20年 5th 輸入盤


◆KARNER / Knochnkerker

・盤質:A オーストリア ブラック・メタル’18年 Demo(7曲約45分) 輸入盤


◆AIN / Strengthening of the Black Flame

・盤質:A スロヴァキア ブラック・メタル’19年 EP(3曲29分半) 輸入盤【3曲入りEPながら全て10分前後と長尺なところがまず特徴。高低デス声を操るヴォーカル、なかなか印象的なリズム・パターンを聴かせてくれるドラム、ほどほどにメロディックなリフを聴かせるギター、疾走中心に起伏のあるよく練られた展開で聴かせるブラック・メタル。】


◆HERITAGE / Chernobyl Under The Snow

・盤質:B イタリア インスト・ディプレッシヴ・ブラック 輸入盤【非常に籠ってノイジーなプリミティヴ・ブラック的な音質の中で陰鬱なサウンドが響き渡る、ディプレッシヴ・ブラック色の強い作品。疾走〜スローと起伏のある展開で聴かせる30分のTr,1、28分半の長大なアンビエントTr.2、スローで陰鬱な18分半のTr.3と大作3曲を収録。インスト作品ではありますが、後期XASTHURの曲が長くなったような印象もあるなかなか聴きごたえのある1枚。】


◆DRACONIS NECROMANTORVM / A Macabre Dance Is Governed by Night Moths

・盤質:B メキシコ リチュアルRawブラック’20年 2nd 輸入盤【とんでもなく籠って不明瞭な音の中で不気味に響き渡るブラック・メタル・サウンドで、呪術的儀式的な雰囲気が異様に強いリチュアルRawブラック。】


◆DICTUM / Consecration

・盤質:A メキシコ ブラック・メタル’21年 1st 輸入盤


◆CRYPTOSPITAL / After Death

・盤質:B ベラルーシ 独りポスト・ブラック’20年 1st 輸入盤


◆CRYOSTASIUM / ABIGORUM / Unholy Ghost Liturgy

・盤質:B USとロシアの ブラック・メタル・バンド’16年 コラボ作品 輸入盤【ブラック・メタル的疾走感はありつつも儀式的呪術的な不気味さが充満した個性的な内容。】


◆CAELESTIA PESTILENTIAE / Una Morte Lunga Una Vita

・盤質:A 詳細不明 ポスト/エクスペリメンタル・ブラック 輸入盤【14:39と35:10の大作2曲収録の作品。ノイズに包まれていて効果音的に響き渡る絶叫、アトモスフェリックなアンビエント要素、ブラック・メタル的疾走感とノイジーさ、そして多彩な起伏の付いた展開で聴かせる個性的ポスト/エクスペリメンタル・ブラック。音質を意図的に悪くしてボカしてある感じの作品ですが、内容自体はとても聴きごたえのある作品。】


◆ARCHITECT OF DISEASE / The Eerie Glow of Darkness

・盤質:A ポーランド ブラック・メタル’17年 2nd 輸入盤


◆AN OCEAN OF LIGHT / Vestigios de melancolia

・盤質:A メキシコ ポスト・ブラック’20年 2nd 輸入盤


◆AMANTIKIR / Maldito

・盤質:A ブラジル メロディック・ブラック’21年 1st 輸入盤


◆AIAA 7 / Flores en mayo

・盤質:A メキシコ 独りアトモスフェリック・ディプレッシヴ・ブラック’21年 1st 輸入盤


◆AANOMM / Dragging Hurtful Shame

・盤質:S スペイン プリミティヴ・ブラック’15年 1st 輸入盤【汚い掠れデス声で唸りを上げるヴォーカル、バタバタとシンプルなリズムで疾走するドラム、寒々しくシンプルなフレーズのトレモロ・リフのギター、ノイジーな音質によるDARKTHRONEを思わせるようなプリミティヴ・ブラック・サウンド。DARKTHRONEより少し曲が長めで少し展開が多めなのが特徴。】


◆A COLD SUN / Some Kind of Light

・盤質:S イタリア 独りディプレッシヴ・ブラック’19年 EP(5曲28分ほど) 輸入盤


◆SOLIUM / The Styx Is Witching Me

・盤質:A ドイツ 独りブラック’17年 1st 輸入盤


◆ODRAZA / Kir

・盤質:A ポーランド ブラック・メタル’15年 Live盤 輸入盤【Kirという20分程度の大作インストをライブ収録した作品。音質は極めて良く、スタジオ音源と変わらないレベル。他の作品にこの曲は収録されていないので新曲といっていい内容。スローな中で展開していく不気味なブラック・メタル・インスト。】


◆KRIEGSRECHT / Fleischwunde

・盤質:A US 独りRawブラック’16年 1st 輸入盤


◆KAINSMAL / La Demence De Cain

・盤質:A 詳細不明 ブラック・メタル 輸入盤


◆HEIDEN / Na Svuj Pribeh Jsme Sami

・盤質:A チェコ ポスト/アトモスフェリック・メタル’15年 7th 輸入盤


◆DAWN OF ASHES / Genocide Chapters

・盤質:A US メロディック・デス/ブラック’10年 3rd 輸入盤


◆ABBEY OV THELEMA / Liber Dclxvi

・盤質:B スロヴァキア アヴァン・ブラック’13年 2nd 輸入盤【シンフォニック、エレクトロ、変拍子、高速2バス、ブラスト等で先の読めない展開で聴かせるアヴァン・ブラック。】


◆ZORN / Menschenfeind II - A.N.

・盤質:A ドイツ プリミティヴ・ブラック’09年 5th 輸入盤【不穏で寒々しいトレモロ・リフ主体のツイン・ギター、地声成分が残ったダミ声で絶叫するヴォーカル、バタバタとブラスト疾走するドラムによるプリミティヴ・ブラック。寒々しい疾走サウンドが魅力的な1枚。】


◆ZEPHARNECRON / Necrocatacombs From The Ancient Path'S

・盤質:B メキシコ ブラック・メタル’17年 編集盤 輸入盤【DemoとSplit音源のみをリリースし4年ほどで解散してしまったバンドの音源集。疾走するプリブラや、悲しく陰鬱なトレモロ・リフの反復、悲し気に絶叫するヴォーカル、スローなリズムで坦々と突き進むドラムによるディプレッシヴ・ブラックを聴かせる作品。曲によって音量レベルが全く異なり、Tr.1が小さいと思ったらTr.2は爆音なので要注意です。】


◆WINTERBLUT / Seid Furchtbar Und Zerstoret Euch!

・盤質:A ドイツ 独りブラック’18年 9th 輸入盤【スローでひたすら暗いTr.1、ドラムレスでひたすらに不穏なコードが響き渡るTr.2と、全体的にとにかく不気味で暗い作品。基本的にはインストで、ヴォーカルは時折効果音的に挿入される感じ。上記のようなひたすらに不穏で不気味な曲を中心に、プリブラをインストにしたようなものもあれば、不穏な高音フレーズを漂わせたTr.6のような変わり種の曲もアリの独りブラック・メタル。】


◆WASTELAND RIDERS / Death Arrives

・盤質:A スペイン ブラックン・ロール’18年 1st(唯一のスタジオ・フル) 輸入盤【エコーがかかった邪悪な掠れデス声ヴォーカルはブラック・メタル的ですが、軽やかに疾走するリズムやリフのノリ、ブルージーなフレーズのギター・ソロはR&R/スピード・メタル、ハードコア的なサウンドのブラックン・ロール。】


◆WANDERER OF THE WASTE / Voyage Through Obscurity

・盤質:A US 独りプログレ・ブラック’18年 EP(2曲20分ほど) 輸入盤【全2曲のEPですが、Tr.1は2分ほどのイントロダクション。Tr.2は17:40の大作!音質面はプリミティヴ・ブラック的でだいぶ不安定ですが、緩急付いたリズムに、終盤にはドラマティックなフレーズのギターも出てくるなど展開が多くよく練られたブラック・メタルが楽しめます。】


◆VREID / Milorg

・盤質:A ノルウェー メロディック・デス/ブラック’09年 4th 輸入盤【暗黒感のある刻みリフを軸にメロディックなトレモロ・リフを織り交ぜるギター、掠れデス声ヴォーカル、ブラストからスローなリズムまで緩急付いた展開で聴かせるメロディック・デス/ブラック。演奏の安定感や音質面は非常にしっかりとしています。部分的にメロトロンを駆使したサウンドも魅力的。】


◆MYRKGAND / Myrkgand

・盤質:A ブラジル 独りフォーク・メロデス/ペイガン・ブラック’17年 1st 輸入盤【フォーキッシュで勇壮なトレモロ・リフや刻みリフ主体のギター、勇壮さや神秘性をさらに強めてくるストリングス系のキーボード・オーケストレーション、グロウル主体のヴォーカルによるフォーク・メロデス/ペイガン・ブラック。ただ民族楽器を使用してガンガンにフォーキッシュなフレーズをまき散らす感じではないので、勇壮さや神秘性が滲み出るフォーク・メロデス/ペイガン・ブラックが好きな方にオススメ。】


◆GRAV / Mental illvilja

・盤質:B スウェーデン ブラック・メタル’11年 demo 輸入盤【薄っぺらく籠った音質、ダミ声シャウトとセリフめいたヴォーカル、軽やかなリズムのドラム、悲しいメロディのトレモロ・リフと陰鬱なクリーン・アリぺジオのギターによるディプレッシヴ・ブラック寄りなブラック・メタル。】


◆VEDMAK / Род Изгоев

・盤質:A ロシア デス/ブラック’17年 2nd 輸入盤【2004年の1stから実に13年ぶりとなる2nd。ドロドロしたリフはデス・メタル的でありつつ、不気味なトレモロ・リフを纏ってのブラスト疾走や喚き散らすヴォーカルはブラック・メタル的といった感じのデス/ブラック・メタル。Tr.2などは結構リフがメロディックで叙情的な静のパートもあり、メロデス/メロブラ的な質感があります。】


◆VAINA / Viisikarki

・盤質:B フィンランド 独りブラック’17年 EP(5曲28分) 輸入盤【プリミティヴ・ブラックが下地になっているものの、金管系の勇壮さや壮大さを感じさせるキーボード・オーケストレーションをバックに、悲し気なリフや緩急付いたリズムで聴かせるドラマティックさを感じさせる10分のTr.2、メロディックさ強めでありつつ狂気も感じるトレモロ・リフがKRALLICE辺りを思わせるTr.3、4と曲により少しずつ表情は異なるブラック・メタル。緻密に構築された曲は聴きごたえ抜群。】


◆UR / Sunt Lacrimae Rerum

・盤質:A スペイン 独りディプレッシヴ・ブラック’16年 1st 輸入盤【同名バンドが複数いますがこれはスペインの独りブラック。ドラムとバイオリンをゲストに制作。ノイジーかつ陰鬱なリフ、陰鬱なアルペジオのギター、悲鳴のような狂気的なヴォーカルを10分前後の長尺な曲で聴かせてくるディプレッシヴ・ブラック。長尺でありつつ静と動の展開があったり、スロー・パートを軸に効果的に疾走する展開を交えていて曲はしっかりと構築されています。】


◆TRIEBTAT / Der Weg In Die Depression

・盤質:A ドイツ ディプレッシヴ・ブラック’11年 demo 輸入盤【2009年から活動しているものの2022年時点では今のところSplit音源4つとこのDemoのみでEPやスタジオ・フルのリリースが無いバンド。大変にくぐもった音質の中で悲痛な叫びを聴かせるヴォーカル、沈み込むような陰鬱なリフとスローなリズムのディプレッシヴ・ブラック。一切の光を遮断したタイプのとても暗い作品。】


◆THRIUMVIRATH / Thriumvirath

・盤質:B カザフスタン シンフォニック・デス/ブラック’11年 1st 輸入盤【ヘヴィな刻みリフの上を妖しいメロディのピアノが派手に舞ったり、キーボード・オーケストレーションが舞ったりするシンフォニック・デス/ブラック。ガテラル・ヴォイスを主体に要所でクリーン歌唱で叙情的に歌い上げるヴォーカルや、割と突飛なところもある展開も印象的。ドラムは機械的なので恐らく打ち込み。2007年から2012年まで活動したもののコレが唯一のスタジオ・フル。】


◆THE NIGHTSTALKER / The Chronicles Of Natural City

・盤質:A ベルギー 独りアトモスフェリック・ブラック’14年 2nd 輸入盤【ブラック・メタルらしくノイジーでありつつ悲しいリフや、儚げで美しいキーボード・サウンドと、ウィスパー気味な掠れデス声がひっそりと聴こえるアトモスフェリック・ブラック・メタル。アルペジオとキーボード主体のメタル色の無いメランコリックなサウンドをバックにウィスパーデス声が乗るTr.1のような曲もアリ。リフやリード・フレーズがキャッチーなところも魅力的。今作はアトモスフェリックさが強め。】


◆THE NIGHTSTALKER / A Journey In Hell

・盤質:C ベルギー 独りアトモスフェリック・ブラック’17年 4th 輸入盤【ブラック・メタルらしくノイジーでありつつ悲しいリフや、儚げで美しいキーボード・サウンドと、ウィスパー気味な掠れデス声がひっそりと聴こえるアトモスフェリック・ブラック・メタル。メタル色の無いアンビエンティッシュでメランコリックなサウンドをバックにウィスパーデス声が乗るTr.2のような曲もアリ。リフやリード・フレーズがキャッチーなところも魅力的。】


◆THANATOMANIA / Drangsal

・盤質:B ドイツ ブラック・メタル’16年 EP(3曲20分) 輸入盤【ドラム担当とそれ以外担当の2人組。薄ら悲しいリフとアルペジオのギター、疾走時のみならずスロー・パートでも印象的なリズム・パターンを聴かせてくれるドラム、緩急付いた展開で聴かせるよく計算されたブラック・メタル。】


◆TENGEREKEN / Verszerzodes

・盤質:A US ブラック・メタル’04年 1st 輸入盤【リード・ギター、パーカッション担当の男性と、ヴォーカル、ギター、ベース担当の女性の2人組。ドラムは恐らく打ち込み。アンビエント・インストTr.1は中世的雰囲気ですが、その後は基本的にはドカドカ疾走するドラムと薄暗く不穏なリフ、グロウルによるブラック・メタル・サウンド。チリチリしたリード・ギターもあってBATHORYを思わせます。サウンド面でのペイガン色は少な目。】


◆TANK GENOCIDE / Ancestral Supremacy

・盤質:B フランス 独りRawブラック’16年 11th 輸入盤【異常なまでに多作なHadraan氏による独りブラック。2016年内だけでも5つのフル・アルバムをリリースしたらしく、コレはそのうちの一つ。ペラッペラで籠った音質、ゲロゲロした汚い掠れデス声ヴォーカル、単調なリフとリズムによるRawブラック・メタル。】


◆SVARTELDER / Askebundet

・盤質:A ノルウェー ブラック・メタル’15年 EP(4曲30分程) 輸入盤【スローなリズム主体ながらも手数が多く繰り出すパターンが豊富でセンスを感じさせるドラム、宇宙的な音色が印象的なアトモスフェリックなキーボード、不穏なギター・リフ、なかなかに凝った曲構成をしたブラック・メタル。10分あるTr.1から抜群の聴きごたえです。】


◆SAGVERK / Sahataan Ne Kaikki

・盤質:A フィンランド ブラックン・ロール’15年 1st 輸入盤【ヴォーカルはどんよりしたダミ声や汚い高音グロウルによるシャウト。リフも不穏さを感じさせるコードながら、リズムがR&R的なグルーヴィなものとハードコア的な2ビート疾走が主体のブラックン・ロール。】


◆SACRIFICULUS / Uada Magus

・盤質:B ポーランド プリミティヴ・ブラック’18年 1st 輸入盤【ドラム担当と、その他担当の2人組。低音の掠れデス声ヴォーカル、不穏な低音リフ主体のギター、シンプルなリズムを反復するドラムによるプリミティヴ・ブラック。スロー・ナンバー主体で呪術的な雰囲気が強い作品。】


◆PANDEMONIUM / Nihilist

・盤質:B ポーランド デス/ブラック・メタル’17年 5th 輸入盤【暗黒感の強いどんよりしたリフと速弾きソロを聴かせるギター、地声成分のある唸るようなデス声を聴かせるヴォーカル、引き締まった音でタイトな演奏を聴かせるドラム、ミドル/スロー・パート主体のサウンドで、全体的にもやはり暗黒感の強いデス/ブラック・メタル。雰囲気的には疾走しなくなった後のSATYRICONを思わせるようなところがあります。】


◆OSIRIS JUDGEMENT / Ep 2016

・盤質:A チリ ブラック・メタル’16年 EP(3曲25分弱) 輸入盤【ドラムをゲストに招き基本は独りのブラック・メタル。シンプルなリフの反復に、不穏なギターの単音メロディ、掠れデス声ヴォーカル、そこそこ手数あるゲストのドラムによるブラック・メタル。同じリフが反復する時間は長めですが、曲そのものもそこそこ長く展開のあるサウンド。】


◆OBEISANCE / Musica Del Diablo

・盤質:C US デス/ブラック/スラッシュ’18年 6th 輸入盤【籠っていてモヤモヤして不明瞭な音質の中ドカドカ疾走する演奏、エコーする地声シャウトによる、大変地下臭の充満した初期デス/ブラック、イーヴルなスラッシュ・メタル系のサウンド。1992年から活動しておりその間もそこそこに作品のリリースはしていますが、それでも今作から漂う空気もまさに1990年前後のアンダーグラウンド臭です。】


◆NORTT / Graven

・盤質:A デンマーク 独りディプレッシヴ・フューネラル・ブラック’99年 demo(6曲/41分ほど) 輸入盤【3rd、4thの頃のBURZUMばりにチリチリしたノイズ塗れのギター・リフ、とにかく陰鬱な単音フレーズ、悲しく絶望的なコード進行、フューネラル・ドゥームばりに遅いリズムにテンポ、気力無く絶望を吐き出すように唸るデス声ヴォーカルと、とにかく鬱の塊のようなサウンド。曲によって挿入されるとんでもなく悲しいピアノ・サウンドも強烈なディプレッシヴ・フューネラル・ブラック。】


◆NORDLAND / European Paganism

・盤質:B UK 独りペイガン・ブラック’17年 4th 輸入盤【全3曲ですがTr.1は27:22の超大作という気合の入りよう。ミドル・パート中心に要所でブラスト・ビートの疾走パートや、変拍子も効果的に盛り込み、展開が非常に多い複雑に構築されたドラマティックな曲を安定感ある演奏と掠れデス声ヴォーカルでじっくり聴かせるペイガン・ブラック。9分弱のTr.2もTr.1をコンパクトにしたような感じで聴きごたえ十分。】


◆NEMESIS OCCULTA / To Shine, to Rebel

・盤質:B スペイン ブラック・メタル’16年 2nd 輸入盤【前作は薄らメロディックなトレモロ・リフとブラスト主体の薄メロ・プリブラでしたが、今作はより細かい展開を見せる凝った曲が増えており、またギターが不穏なフレーズを多用するようになっていることからDEATHSPELL OMEGAを思わせるような暗黒感の強く複雑なサウンドになっています。IHSAHNを思わせるようなカッコいいデス声は変わらず。少し方向性は違うものの前作同様質の高い1枚です。】


◆NEKRON / Psychosis

・盤質:A ポーランド 独りアンビエント・ブラック’17年 1st 輸入盤【ノイジーで軽い質感のコード、ウィスパー気味の掠れデス声、ふわ〜っとしたアンビエント、スローなテンポとリズムによるアンビエント・ブラック。作品通して作風が一貫しているのがポイント。】


◆NECROSADISTIC GOAT TORTURE / Armageddon Shall Come

・盤質:A UK デス/ブラック’12年 1st 輸入盤【刻みリフとメロディックなトレモロ・リフを併用するギター、ガテラル・ヴォイス主体にグロウルも聴かせるヴォーカル、2ビートとブラストを切り替えて疾走しつつ印象的なフィルも聴かせるドラムによるデス/ブラック。曲によって初期デス・メタル寄りだったり、ブラック/スラッシュ寄りだったり、初期メロデス寄りだったりします。】


◆MORDAEHOTH / Bloedwraak - Verdoem al 't christelijk leven

・盤質:A オランダ ペイガン・ブラック’03年 1st 輸入盤【独りブラックらしくプリブラじみた薄っぺらく籠った音質で、演奏の安定感もイマイチですが、全6曲ながらも計60分程度と、平均10分、最大13分の曲を聴かせる気合の入った大作主義。よく練られたドラマティックな展開と要所で印象的なメロディを聴かせるペイガン・ブラック。またクサみは薄く、下地にあるのがプリブラであるのもポイント。】


◆MORBID HOLOCAUST / Atmospheric Armageddon

・盤質:B チリ 独りブラック’17年 1st 輸入盤【独りブラックながらギターを重ね録りしているのが特徴的で、左右から飛び交うトレモロ・リフの洪水が不穏に絡みあう様は曲によってはKralliceを思わせるほど。ただし曲は2〜3分とコンパクトに一瞬で、曲によってはブラック/スラッシュ的なノリやプリブラ的なノリもあるのが特徴。Tr.1はフレンチ・ブラック的な不穏かつ絶望的な雰囲気のインスト。】


◆LOSUNG KRIEG / Our Reich Shall Be Victorious

・盤質:A ブラジル ブラック・メタル’17年 1st 輸入盤【爆走する高速ブラストのみならず、金物の刻みが巧みなグルーヴィなドラムが聴いていて楽しいブラック・メタル。ヴォーカルはなかなかテンションの高い掠れデス声絶叫。リフは割とシンプルなフレーズの反復でフックがありつつもとにかく邪悪。】


◆LICH / Cryptic Stench

・盤質:B イタリア デス/ブラック’18年 1st 輸入盤【ドカドカしたブラスト・ビートと不穏なリフ主体のTr.2のようなブラック・メタル・ナンバーもあれば、ドロドロした低音刻みリフが印象的なTr.3のようにデス・メタルの色デス/ブラック・メタルといった感じの曲も収録された内容。ヴォーカルは汚いグロウルでデス・メタル的ですがヴォーカル周りがモヤモヤしているところはブラック・メタル的。】


◆LEBENSGEFAHR / Tunes from the Edge

・盤質:A スウェーデン アトモスフェリック・ディプレッシヴ・ブラック’17年 編集盤 輸入盤【儚げなギターの単音フレーズや、軽めのコードによるバッキングによる透明感と浮遊感のあるポスト・ブラック的なアトモスフェリックなサウンドが軸ながら、ヴォーカルは悲しみに溢れた絶叫を繰り返すディプレッシヴ・ブラック。優しいサウンドがかえって孤独感や絶望感を助長するGreatなディプレッシヴ・ブラックです。各アルバムやDemo音源等から抜粋されたベスト・アルバム的な編集盤。】


◆KULT OF TAURUS / Divination Labyrinths

・盤質:A ギリシャ ブラック・メタル’13年 1st 輸入盤


◆KAFIRUN / Eschaton

・盤質:B カナダ ブラック・メタル’17年 1st 輸入盤【呻き声のような掠れデス声で呪術的なヴォーカル、不穏なトレモロ・リフとアルペジオを聴かせるギター、タイトなブラストを軸に手数多いプレイを聴かせるドラムによるブラック・メタル。不穏なアルペジオ主体のTr.2の不気味さはかなりのもの。曲構成もよく練られた聴きごたえのあるブラック・メタル。】


◆IZAKARON / Chaoschrist

・盤質:B ロシア シンフォニック・ブラック’00年 1st(唯一のスタジオ・フル) 輸入盤【ツイン・ギター編成であるもののギターは目立たず、ストリングス系、木管系、金管系、鍵盤系ととにかく多彩な音色を駆使したキーボードがガンガンに前面に出てアピールするシンフォ・ブラック。ARCTURUSの1stと同等かもしくはそれ以上とも言える目立ちぶりです。展開多めでアルバム最長8分のTr.2が聴きどころ。】


◆INFAMY / A World On Its End

・盤質:A フランス ドゥーミー・ブラック/スラッシュ’18年 1st 輸入盤【どんよりした空気感やスローなパートはドゥーミーでありつつ、プリブラ的なシンプルなコード進行の反復とブラスト疾走で突っ走る場面もあり、さらにハードコア的な2ビート疾走をする場面でブラック/スラッシュ的な場面もありの少し個性的なブラック・メタル。】


◆IGNIS GEHENNA / Baleful Scarlet Star

・盤質:A オーストラリア ブラック・メタル’17年 1st 輸入盤【恐らく独りブラック・メタル。曲の尺が長いのが特徴で、Tr.1が7:59、2が8:46、3が10:04、5が10:07と全6曲ながらもかなりのボリューム。バタバタしたブラスト・ビートの高速パートを軸に緩急ある展開と不穏なリフやメロディックなトレモロ・リフ、邪悪なグロウルを交えてじっくり聴かせ、演奏の安定感も音質も一級品の高品質なブラック・メタル。】


◆HOLOCAUST LORD / The Essence Of Impurity

・盤質:B カナダ ブラック/スピード・メタル’17年 編集盤 輸入盤【2014年結成、16年に1stフルをリリースしたものの解散してしまったバンドの編集盤。2014年のDemo「...Go to Hell」と2015年EP「Pure Holocausting Hell」の曲を収録。全9曲約33分。】


◆HELL PATROL / From Ruins Into Ashes

・盤質:A ポーランド ブラック/スラッシュ’16年 1st 輸入盤【地声成分が幾分感じられるグロウル、汚い低音刻みリフ、邪悪なトレモロ・リフ、ハードコア的なリフにクレイジーな速弾きソロも聴かせるギター、乾いたスネアの高速ブラストやハードコア的2ビートを聴かせるドラムによる疾走感溢れるブラック/スラッシュ。デス・メタル、グラインドコア要素も感じられるアグレッシヴな1枚。】


◆HAG / Mysterium Aurorae

・盤質:C ブラジル 独りアトモスフェリック・ディプレッシヴ・ブラック’16年 1st 輸入盤【モヤモヤ広がるような音質の中で響き渡るシンプルながらも陰鬱で非常に悲しいトレモロ・リフ、死にそうな絶叫を聴かせるヴォーカル、スローなリズム主体に要所でブラスト疾走して焦燥感を掻き立てるドラムによるディプレッシヴ・ブラック。悲しみと虚無感が漂うTr.4のようなアンビエントもGood。】


◆GROND / Forest Crypt

・盤質:A US ブラック・メタル’16年 demo(唯一の作品) 輸入盤【2014年〜2019年まで活動していたもののスタジオ作は出ずこのデモだけのバンド。バンドというか独りブラック。9曲30分の内容。基本的に音質はRawで、呪術的雰囲気のアンビエント・インストや、ディプレッシヴ・ブラック寄りのしょぼくれた雰囲気の曲、疾走するプリブラ系の曲等を披露。デモ集だけあって音質も音量も曲の雰囲気も様々です。】


◆GRAU / Transzendenz

・盤質:B ドイツ 薄メロ・プリブラ’16年 1st 輸入盤【掠れデス声ヴォーカル、薄ら悲しみを帯びた寒々しいトレモロ・リフを聴かせるギター、ブラスト・ビートで突っ走る手数多いドラムによる薄メロ・プリブラ。綺麗すぎず汚すぎずのちょうどいい音質と、安定感ある演奏がGood。Tr.1は若干メロディックさが強めな印象ですが、全体的に同じようなサウンドで統一感があるのが魅力的。】


◆GOAT OF MENDES / Hymn To One Ablaze

・盤質:A ドイツ ペイガン・ブラック’96年 1st 輸入盤【どんよりした質感と掠れデス声のブラック・メタル的なサウンドを下地に、哀愁を帯びたメロディを聴かせるギターが加わるペイガン・ブラック。爽やかさを感じさせるパンキッシュなコード進行があったり、変拍子が出て来たりする展開でなかなかに個性的に聴かせてくれる1枚。B級色も強めであるもののそこがGood。】


◆GENIUS ULTOR / Nic Co Boskie Nie Jest Mi Obce

・盤質:A ポーランド  個性派ブラック・メタル’14年 2nd 輸入盤【少々籠ってモヤモヤした音質の中で汚く絶叫したり地声シャウトも聴かせるなかなかエモーショナルなヴォーカル、高速2バス連打や高速ブラストで突っ走るドラム、不穏なトレモロ・リフを聴かせるギターによるブラック・メタル。Tr.2のように妙な展開を見せる曲もあるなどヴォーカルも含めて若干個性的な聴きごたえのある1枚。】


◆FREITOD ZEREMONIE / Monotonie Leben

・盤質:A ドイツ 独りディプレッシヴ・ブラック’15年 1st 輸入盤【モヤモヤした音質の奥の方から死にそうな絶叫とノイジーで悲しいメロディのリフが聴こえてくるスローなディプレッシヴ・ブラック・メタル・ナンバーと、メタル要素の無いクリーン・アルペジオの反復のみの虚無感溢れるインスト等が収録されたディプレッシヴ・ブラック。完全なるモノクロの世界です。曲の尺は7〜10分と長めのものがメイン。】


◆EVILFORCES / Pest Plagues & Storms

・盤質:B メキシコ 独りブラック’16年 2nd 輸入盤【後にメンバーが加わりますがこの当時は独り。アグレッシヴな掠れデス声で喚くヴォーカル、ノイジーなコードと不穏なアルペジオを絡めたリフに、地味に歌心のあるソロも聴かせるギター、図太いスネアの音のブラストが印象的なドラムによる割と展開多めの緩急ついたブラック・メタル。終盤4曲が8分、9分半、8分と長尺でラストは20分弱の大作!14分以降はアンビエント。終盤4曲はより多めの展開で楽しませてくれます。】


◆DEAD CHRIST CULT / Christdeath

・盤質:A ウクライナ プリブラ/ブラック/スラッシュ’05年 2nd 輸入盤【ノイジーな刻みとシンプルで不穏なトレモロ・リフを聴かせるギター、ツタツタと疾走するドラム、汚い掠れデス声ヴォーカルによる、ブラック/スラッシュ色のあるRawプリミティヴ・ブラック。】


◆DE VERMIS / Black Wolf Pride

・盤質:B ニュージーランド プリミティヴ・ブラック’17年 1st 輸入盤【足がもつれ気味ながらも勢い任せにドカバカとブラストで叩きまくるドラム、非常に汚い唸るような掠れデス声、シンプルに邪悪なリフによるストレートなプリミティヴ・ブラック。Tr.1とラストTr.8はディプレッシヴ・ブラックっぽい陰鬱なイントロとアウトロですが、他はプリブラで、展開は多くは無いながらも尺は6〜7分と結構長め。】


◆DARKEST GROVE / Pain and Suffering Shall Be Known

・盤質:A US 独りブラック’06年 1st 輸入盤【感情の起伏が感じられる表現豊かなヴォーカルに、スローなパートを軸にしつつ緩急のある展開、陰鬱かつシンプルでありつつもそこそこにメロディックなリフで聴かせるディプレッシヴ・ブラック系のサウンド。そこまで死にそうなサウンドではなく、陰鬱でありつつ6〜9分で展開があってなかなか聴きごたえのある内容です。】


◆CONDEMNATIO CRISTI / Dreamcrusher

・盤質:A スロヴェニア プログレッシヴ・ブラック’18年 3rd 輸入盤【邪悪な掠れデス声ヴォーカルと悲しく陰鬱なコードやアルペジオによるブラック・メタル・サウンドを下地に、浮遊感や透明感のあるアルペジオ、儚げなトレモロ・リフ、メロディアスなソロを聴かせるギター、多彩にビートを切り替えて聴かせるドラム、要所でゲストのトランペットの勇壮なフレーズが響き渡るプログレッシヴ・ブラック。ポスト・ロック的要素の加え具合が実に絶妙なバランス。】


◆BLACK FLAME / Conquering Purity

・盤質:B イタリア ブラック・メタル’06年 3rd 輸入盤【掠れデス声ヴォーカル、不穏なトレモロ・リフを軸に速弾き系リフを織り交ぜたアグレッシヴな高速リフを聴かせるギター、2ビートやブラストでの疾走を軸にした手数足数と疾走感あるドラムによるブラック・メタル。若干籠った音質が不気味な空気を醸し出していてGood。パワフルなスネアの音が心地よいです。】


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