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店主からの一言


ご訪問誠にありがとうございます。

当店では海外から輸入したヘヴィ・メタルのCDを取り扱っております。その性質上、日本のバンドの作品がほとんどなかったり、アンダーグラウンドな作品がメインなことから有名なバンドの作品はほとんどありません。地道に活動しているマイナーなバンドの作品を多めに取り揃えておりますので、そういったアーティストに興味のある方にはお楽しみいただけるのではと思います。ぜひご覧くださいませ。

また、在庫は稀に同一タイトルで複数点あるものもございますが、基本的にはそれぞれ1点しかございません。仕入れも頻繁にはいたしませんので再入荷もほぼ無いか、数か月〜数年単位で間が空きますのでご注意くださいませ。

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▲SPEAKING TO STONES / Speaking To Stones

1,000円

型番 LMC189
販売価格

1,000円

購入数


・盤質:S、その他状態: US テクニカル・メタル’06年 1st 輸入盤


USのテクニカル・メタル・バンドによる’06年1st。


恐らく中心人物と思われるトニー・ヴィンチ氏が(G、Key、B、その他プログラミング)と多彩に活躍。そしておそらくドラマーはおらず、ドラムは打ち込みのようです。ただあまり打ち込みっぽい音はしないので、もしかしたら違うかも。印象的なのはそのトニー氏によるテクニカルかつメロディアスなギター・ソロに、優しい音色のベース。時に艶やかに泣きのトーンを奏で、時にフラッシーに速弾きを聴かせるプレイは実に聴き応え十分。


リズム面はそこまで複雑では無く、歌メロもキャッチーさがあって聴きやすい叙情メロディに溢れています。それを歌うリチャード・フィンク・?氏のエモーショナルな歌唱も実に見事なモノで、普段は囁くような歌唱も交えて柔らかめに歌唱し、時に力を入れてガナる所なんかはSEVENTH WONDERのトミーとか、BEYOND TWILIGHTのヴォーカルを思わせる感じです。なのでやはり相当な実力派。Tr.2の切なげなメロディは実にGood。この曲の歌うようなフレーズとメロディアスな速弾きを織り交ぜたギター・ソロも見事です。


Tr.3のイントロで聴けるような切なさを助長するクリーン・トーンのギターやキーボードのフレーズも特徴的で、ポスト・ロック的な浮遊感を漂わせるフレーズの使い方もセンスが感じられます。演奏そのものはテクニカルなのですが、複雑に感じさせない構成とリズム、そして分かりやすく切ない歌メロの数々は、メロディアス・ハードが好きな方にもオススメしたいレベルです。


なお、次回作はなんと大作主義のテクニカル・メタル化しており、大きく違う作風ですので、ご注意ください。【▲、テクニカル/プログレッシヴ、・US】